「あはは、コーデック・・・キミはボクを買いかぶりすぎてる、 悪いけど
 ボクはそんな野心を燃やすほどの心も持ち合わせてないツマラナイ人間だったって事で」


「ワンコって大きいのもいますか?このっくらい大きいの!」

「はは・・・キミに大人しく抱かれてたらって事かい?・・・
 くくく・・・そんな事するくらいなら・・・野良犬に犯されてた方がよっぽどマシだ」

「にゃはは、なるほどノラにしては人間の扱いが上手い訳だなぁ、部下よりも一枚上手だ」

「にゃはは!にゃはは!!ダンナっ!!ちょ・・・これは・・・!!
 ダンナって少し変な人だなぁ・・・って思ってましたけど・・・ほんと変ですねぇ」


「ファロォォ!!なんでオレの人生を狂わせたぁ!?死ぬ予定を何で半端に曲げたぁ!?」
「何事にも才能というものがある、ソレは努力では超えられない
 私は他の者が努力では得る事の出来ない剣術に長けていた・・・ソレだけの事だ」

「なに!?・・・はは・・・はははっ!!お前が!?お前ごときが!?私の代わりだと!?
 笑わせるな!!ファロー!!!お前は駄犬だ!!駄犬の分際で私に牙を剥くなっ!!」
「オレ・・・あいつに会ってなかったら今の生活は無かったかもしれへんって思ってる」

「ああ・・・そうや・・・こうやって・・・また繰り返す・・・
 お前らみたいな汚い人間がおるから、チルダがいっつも危険に曝される・・・」

「オレは・・・人間に迷惑かけないと生きていけないけどさ・・・
 迷惑かける相手くらいはちゃんと選ぶよ」

「うーん・・・それよりさぁ、やっぱり最初は、お帰りなさいませの方がいいんじゃないのかなぁ?」
「私と話をしたくないのは解る、が早く済ませたいのならば遠まわしな返答はするな」

「私が本当に育て上げたいテイマーとは・・・
 そこに契約など結ばなくても、信頼ある関係を築ける・・・そういう存在だ」